よくある質問

【基本情報】

A
〇夏時間(3月~10月):8時~17時
〇冬時間(11月~2月):8時~16時
〇昼休み(通年):12時~12時30分
〇定休日なし
※年中無休の為、時間内であれば毎日御朱印が受けられます。

御朱印料は500円をいただいております(重ね印:2巡目以降は200円)。
駐車場料金や入山料(入場料)は一切いただいておりません。

A
資料請求のページ☜からお申込みいただけます。
無料でお送りいたしますので、お気軽にお申込みください

A
秩父札所の公式巡礼用品通販のページ☜からお求めいただけます。
納経帳(御朱印帳)・経本・納札・おいずる(白衣)などは公式用品があります。
現地の各札所にも用意があり、特に1番四萬部寺・13番慈眼寺に種類が豊富です。

秩父札所の公式掛け軸は現在取扱いがございません。
掛け軸につきましては、札所1番または札所13番慈眼寺までお問合せください。
札所1番TEL:0494-22-4525
札所13番TEL:0494-23-6813

A
秩父札所の一巡は約100kmです。
車(自家用車)では3~4日、徒歩(電車/バス利用)では7~8日

詳しくは秩父札所巡礼モデルコース☜をご参考ください。
連続した日程ではなく、月に1回・年に1回の巡礼でも満願はできます。

また移動手段に決まりはありません
歩きだけが巡礼ではなく、車やバイク・自転車などでの巡礼も立派な札所巡りです。
全ての札所寺院には駐車場があり、駐車場料金は一切いただいておりません。

A
秩父札所のお寺は、それぞれ番号で呼ばれることが多いです。
例えば秩父札所1番四萬寺を「1番」または「1番さん」と呼びます。
道中で道を尋ねる時は、なおさら「25番はどちらですか?」と番号でお聞きください。
「久昌寺はどちらですか?」だと、伝わらない場合もあります。

秩父札所の番号呼びは秩父の地域性とお考えください。

【巡礼するにあたって】

A
納経帳(御朱印帳)をお持ちください。

参拝の証として、秩父札所それぞれの御朱印をいただくことができます。
秩父札所専用の納経帳は、こちらの公式巡礼用品通販のページ☜からお求めいただけます。
また現地の各札所にも公式納経帳の用意があります。
※お好きなデザインの御朱印帳をご持参いただいた場合も、御朱印を受けられます

A
決まりはありません。
巡礼・参拝するだけであれば身一つで問題ありません。
歩きの場合は、杖(トレッキングポールなど)の使用をオススメします。

始めは納経帳(御朱印)だけでも全く問題ありません。
慣れてきたり、より本格的に巡礼する場合は下記(①~②)をご準備ください。
①経本 ②納札

A
決まりはありません。
ハイキングなどの歩きやすい服装と靴をオススメします。
歩きの場合は、杖(トレッキングポールなど)の使用もオススメします。

秩父札所巡りに正装といったものはありません。
本格的な装束は「巡礼の晴れ着」と呼ばれています。
本格的に巡礼する場合は、下記の(①~⑤)をご準備ください。
①おいずる(白衣) ②菅笠 ③金剛杖 ④輪袈裟 ⑤持鈴

A
秩父県土整備事務所HP:秩父県土整備事務所管内路面カメラ映像☜をご参考ください。
秩父地域の道路状況がライブカメラでご覧になれます。
※カメラ画像は管理用であり、実際の路面状況と異なる場合があります。当該道路走行される場合には、実際の路面状況、交通規制等に従い安全に走行してください。

A
※バスの運行本数が少ないので事前に調べておくことをおすすめします。
秩父札所バスルートマップ☜をご覧ください。

A
宿ネットちちぶ☜をご覧ください。
お電話の場合は、秩父旅館業 協同組合までお問合せください。
TEL:0494-24-7538

【その他】

A
秩父札所巡りは通年を通して、様々な四季をお楽しみいただけると幸いです。
3月上旬~4月下旬は梅・桜といった春の開花があり、10月下旬~12月上旬はモミジなど落葉樹の紅葉があります。

8月頃の真夏は熱中症にお気を付けいただき、1月頃の真冬は降雪にお気を付けください。
真夏と真冬は参拝者は多くないので、スムーズな巡礼が可能です。

5月GWの秩父芝桜と、12月2/3日の秩父夜祭の際は、多くの観光客の来訪がある為渋滞が発生しやすい時期です。
秩父札所巡りを目的としての御来訪であれば、巡礼の時期を変えた方がオススメです。

また秩父地域は8月がお盆の為、札所寺院でお檀家さん向けの法要(御施食)が行われている場合があります。
その際は駐車場の混雑や、御朱印を受けるまでに時間がかかる可能性もあります。

A
●31番観音院
車の方にとっても難所となります。
駐車場から観音堂まで、約300段の階段があります。

―――以下、徒歩での難所―――
●1番四萬部寺から2番真福寺への巡礼道
急な登り坂です。舗装されている道を1時間ほど歩きます。適度に休憩をとりながら登りましょう。
※秩父札所の中で三番目に大変な難所です。
※本来の巡礼とは異なりますが、足腰に自信のない方は直接光明寺(札所2番納経所)にてご参拝いただくことも選択肢として考慮してください。

●22番童子堂から山道に入り25番久昌寺まで続く巡礼道
「江戸巡礼古道長尾根道」と呼ばれてます。景観も雰囲気も良く舗装はされていないのいで、これこそ「古道」といった場所です。

●30番法雲寺から31番観音院へ至る巡礼道
初めての方は、30番と31番の参拝日を分けることを第一の選択肢として考慮してください。
複数のルートがありますが、道の駅「両神温泉薬師の湯」を通るルートがオススメです。

●31番観音院から32番法性寺へ至る「大日峠」(舗装された迂回路もある)
山道を1時間半ほど歩く難所です。トレッキングポールなど杖の使用を強くオススメします。※秩父札所の中で二番目に大変な難所です。

●33番菊水寺(道の駅龍勢会館)から34番水潜寺へ至る「札立峠」(舗装された迂回もある)
山道を2時間ほど歩くことになります。トレッキングポールなど杖の使用を強くオススメします。※秩父札所の中で一番大変な難所です。

A
雪はそれほど多くは降りません
①12月に雪が降ることはほとんどなく、1月下旬から3月上旬に降ることが多いです。
②降る回数は東京と同じくらいで、降る量は東京の約2-3倍です。
③秩父市街地は除雪もされ割と早く溶けますが、山中は雪が残りやすいです。
東京が雪の際は、秩父でも降っている可能性が特に高いです。

※雪の時は御朱印所が閉鎖される場合もあります。
その際は当HPにて可能な限り情報発信をいたします。

A
秩父札所御朱印の解説☜をご参考ください。
※必ずしもこの限りではない場合もあります。

A
納札は参拝の証(記念)として、自身のお名前とお願い事を記入し、
各秩父札所寺院に設置されている「納札入れ(銀色の箱)」に納め(入れ)ます。
秩父札所巡りをする際には、納札があったほうがより巡礼らしさを楽しめます。

昔は千社札とも呼ばれ、お寺の建物(伽藍)に直接は張り付けていましたが、
近年は建物の劣化防止の観点などにより、貼らずに納める形となりました。

A
札所27番は厳しいお寺となっております。
ご住職による独自の規定があり、それに反する場合は御朱印がいただけない可能性があります。

【規定】
[御朱印は、必ず観音堂で参拝をしてからいただく]
上記規定の為、次の①~③を順守いただけると幸いです
①観音堂(月影堂)は、山門(入口)に入って正面にある階段の先にあります。
②観音堂(月影堂)前で、合掌一礼をいたします。
③階段を下り、右手側の納経所(御朱印所)で御朱印をいただきます。
※納経所真横の建物は観音堂ではありません。

また毎年12月から2月末までの冬期期間は、札所27番において28番の御朱印も併せて行います。
冬期期間は、2ヶ寺分(27.28番)の御朱印料を27番にてお納めください。
上記内容に関するご質問や、ご意見などがありましたら秩父札所連合事務局(TEL:0494-25-1170・平日10-15時)までご連絡ください。

【用語解説など】(準備中)

秩父札所巡り☜は巡礼文化の名称です。
秩父札所連合会☜はその巡礼文化を紹介する窓口です。

納経と御朱印は現在は同じ意味で使われており、秩父札所では納経といった言葉を使うことが多いです。

御朱印とは「参拝した証」であり、参拝とは「お経(読経/写経)を納める」ことです。
「お経を読誦して納めて、その参拝の証として御朱印を受ける」=「納経する」
といった言い方が定着したとされています。

現在においては観音様に手を合わせていただくだけでも、参拝した証である「御朱印」を授与いたします。
秩父札所では34ヶ所それぞれの御朱印が受けられます。
納経帳=御朱印帳

通常の御朱印は、まっさらな納経帳に「朱印」と「書入れ」をいたします。
重ね印(かさねいん)は、2巡目から上記の同じ納経帳に「朱印」のみをいたします。

札所巡りを2巡・3巡・4巡・5巡・・・と続けていくと、納経帳の各頁が朱印で真っ赤に染まっていき、より綺麗な納経帳になります。
秩父札所ではこの「重ね印」が盛んであり、巡数と朱印と年月を重ねることでより秩父札所を満喫していただけます。

2巡目を始めることを「重ね始め」と呼びます。
1巡目を満願された後に、時期の良い頃に秩父札所巡りの2巡目を始めていただけると幸いです。

笈摺(おいずる)と白衣(びゃくえ)は巡礼中に身につける白い装束のことです。
笈摺と白衣に明確な違いはありませんが、主に袖がない方を笈摺と呼びます。
秩父札所では公式の巡礼用品として袖がない笈摺☜(公式通販)を取り扱っております。

この巡礼装束である笈摺は「晴れ着」といった表現を用いて、正装といった表現はいたしません。
着用に資格などは不要で、どなたでも自由に着用ができます。
本格的な装束「晴れ着」で巡礼をされたい方はご着用ください。

お姿(すがた)と御影(みえい/おみえ/みかげ)は同じものを指します。
秩父札所では基本的にはお姿と呼び、各寺院のご本尊である観音さまが描かれています。
その為お姿があれば、ご自宅からでもご参拝することが出来ます。

秩父札所34ヶ所それぞれでお姿を授与しており、それぞれ異なる絵柄)
各札所寺院にて2種類あり、白(白い紙に黒字):200円・紺(紺色の紙に金字):300円でお渡ししています。
お姿は観音さまの分身であり、納経帳とは別に「お姿入れ」などで保管・管理をするのが一般的です。
お姿入れは秩父札所1番四萬部寺でお求めいただけます。

公認先達とサイクル先達はどちらも秩父札所連合会が主幹となりますが、内容は別のものになります。
秩父札所公認先達☜は巡礼が主体であり、納経に関する規定や研修会開催なども行われています。
秩父札所サイクル先達☜はあくまでもサイクリングが主体であり、いわゆる巡礼の体験・第一歩としての位置づけとなります。
詳細は各専用ページをご覧ください。

お賽銭の金額に決まりはありません。
また金額や硬貨の種類によるご利益や、縁起の良し悪しも一切ございません。

納経料は通常500円(重ね印200円)です。
秩父札所34ヶ所分ちょうどの硬貨をご用意する必要はありません。
お札であったとしても、必ず余剰分はおつりとしてお返しいたします。

お賽銭は観音さまへの感謝や願いをお伝える際に納める財物です。
現代は硬貨(現金)が一般的ではありますが、昔からお米などの食べ物も供え(納め)られています。
お米以外に、野菜・お菓子・お酒・布・糸なども同様に財物であり、財物とは「自身にとって価値がある大切なもの」です。
現金は価値の基準が分かりやすく、また持ち運びが容易な為、お賽銭としての利用頻度が高まったのではないかと思われます。

燈明(とうみょう)はロウソクのことで灯りを示し、線香の煙は香りを示します。
お賽銭・燈明・線香は、いずれも自身の浄化(お清め)や、観音様を楽しませる(感謝する)といった意味合いもあります。